代表取締役社長和田 成博
お客さまから必要とされる企業は存在し続け、
従業員の安定雇用も続けられる。
楽して商いはできない。
常にお客さま、従業員のために最善を尽くします。
1940年(昭和15年)静岡県富士市に生まれた創業者(故 和田孝雄)は、戦後復興の大人たちの働く姿を見て、「自分で起業したい…」と考え、いろいろな方の支援を受けながら、1966年4月、ポリエチレン樹脂を溶融してセロファンに積層する委託加工から製造業としてモノ作りを開始しました。
少人数で営業社員は不在。委託先からいただける仕事から徐々に加工技術を構築し、仕入先からも声がかかるようになり、「人との繋がり」や「人からの信頼」があることで今に至っていると思います。
「バーガー袋のラミネートは睦化学」、「薄いラミネート加工は睦化学」
「とりあえず、睦化学に依頼してみよう」というイメージが定着してきました。
時代は流れ、品質・納期・小ロット対応・多品種・コストなど、お客さまからの要求が高まり、さらにグローバル化となった今、紙を主力とした加工製品として長く続いていた多くの不動商品を失うこともありました。
しかし、本当に必要とされる商品だけが残り、本当に必要な商品が生まれました。
あるものはいつか無くなる…
失ってから多くを学びました。
商品だけがどれだけよくても、お客さまには認めていただけません。
事務的な対応・営業的な対応などを含め、会社全体で取り組まなければならないと考えています。
お客さまからのご指摘からいろいろと学ぶことも多くあり、常に新人の気持ちになって職務を全うしなければなりません。
このようなスタンスで経営を進めてまいります。
引き続き、睦化学工業を宜しくお願いいたします。
代表取締役社長和田 成博