ラミネート機（シングル押出ラミネート）
- いろいろな基材を積層する技術を業界ではラミネートと言います。ラミネート加工は、押出ラミネート、ドライラミネート、ワックスラミネート…など、さまざまな加工方法があります。使用用途（ボイル、レトルト、長期保存など）で加工方法が異なります。睦化学工業では押出ラミネート機を保有しています。
- 基材（紙・フィルムなど）に300℃以上の温度で溶かした樹脂をコート（積層）することで２層製品ができあがります。
もう一つの基材を重ねると3層製品を一度に加工できます。
仕様
| シングル押出しラミネート | |
|---|---|
| 使用樹脂 | ①PE（ポリエチレン）6μ～30μ ②PP（ポリプロピレン）10μ～25μ ③アイオノマー15～25μ ④環境樹脂（生分解、植物由来など）10～25μ（基材、基材幅によって異なります） |
| 使用基材 | ①紙20～370ｇ/m2 ②不織布14g～ ③PET12μ～ ④CPP20μ～ ⑤アルミ7μ ⑥セロファン 300＃（20μ）（記載以外の基材の加工も実績あり） |
| 基材幅 | 600～1,280（1,300）mm（ACを使うフィルムは1,060mm） |
| 基材巻径 | 直径 1,000mm |
| 表面処理 | コロナ処理（ベタ黒・金銀インクやアルミなどもできるコロナ装置も保有） |
| 樹脂ブレンド | 可能（メイン樹脂＋１種類の樹脂） |
| 付帯機器 | 欠点検出器／パウダー装置／金属探知機 |
こんな加工も可能です
部分接着 積層加工
部分的に接着させることで空気層ができ、
柔らかい積層製品加工が可能！
ストライプ 積層加工
基材Bをストライプ積層加工することで
窓付きの積層品も加工が可能！
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