加工・設備EQUIPMENT

印刷機

グラビア印刷方式印刷機

グラビア印刷方式

  • 日本の食品パッケージの印刷は80~90%近くがグラビア印刷加工でのパッケージが主流です。シリンダーには、柄が彫ってあり、その凹部分にインクを付けて基材(紙・フィルムなど)に転写させます。
  • 写真やカラーの場合は、4つの色(イエロー・マゼンタ・シアン・ブラック)を掛け合わせることで印刷表現します。
  • 最終製品の寸法(幅、長さ)によって、シリンダーを用意します。シリンダー1周に製品がいくつ彫られているかで一度に仕上がる数量が決まります。
  • インク工業会で認定された食品容器包装に適したインクを使用しています。

仕様

5色印刷機 1色印刷機 1色印刷機(小ロット対応)
色数 5色 1色 1色
使用基材 紙・フィルム 紙・不織布・フィルム
基材幅 500~1,300 700~1,300 ~620
基材巻径 1,000 1,000 600
両面印刷 ① 4色/反転/1色
② 3色/反転/2色
③ 2色/反転/3色
インク種類 油性タイプ 油性タイプ 油性タイプ
シリンダー直径 円周 399~942mm 円周 400~950mm 円周 390~700mm
付帯機器 静止画像/欠点検査機/紙粉除去装置

フレキソ印刷方式

  • ダンボール印刷では90%以上がフレキソ印刷。
    その理由は凹凸がある基材には、フレキソ印刷が適しているからです。ここ数年、食品パッケージ包材でも、このフレキソ印刷での需要が求められてきました。
  • グラビア印刷同様、写真やカラーの場合は、4つの色(イエロー・マゼンタ・シアン・ブラック)を掛け合わせることで印刷表現します。
  • 最終製品の寸法(幅、長さ)によって、マンドレル(版胴)+ゴム版を用意します。グラビア印刷同様、版胴1周に製品がいくつ彫られているかで一度に仕上がる数量が決まります。
  • インク工業会で認定された食品容器包装に適したインクを使用しています。

仕様

7色 グラビア+フレキソ マルチ印刷
色数 1色(グラビア印刷) 6色(フレキソ印刷)
使用基材 紙・不織布・フィルム
基材幅 700~1,300
基材巻径 1,000
両面印刷 ①1色G・1色F/反転/5色F ②1色G・2色F/反転/4色F
③1色G・3色F/反転/3色F
インク種類 油性タイプ 水性タイプ(油性は原則不可)
シリンダー直径 円周 399~942mm
マンドレル直径 円周 400~950mm(クッションテープ、ゴム版の厚み含む)
付帯機器 静止画像/欠点検査機/紙粉除去装置

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